ゆでたまご(Yuna Tamago)とは?TikTok120万人のインフルエンサー完全ガイド
「ゆでたまご」という名前を聞いて、漫画『キン肉マン』の作者を思い浮かべた人は少なくないだろう。だが今、SNSの世界では全く別の「ゆでたまご」が猛烈な勢いで注目を集めている。TikTokのフォロワー数は120万人を超え、YouTubeチャンネル「ゆでたまちゃんねる」の登録者数も50万人規模に達した、れっきとした次世代のSNSスターだ。海外では「Yuna Tamago」として検索されることも多く、そのユニークなキャラクターと波乱に満ちた人生が、国内外のファンを惹きつけてやまない。
ゆでたまご(Yuna Tamago)とは何者か?
ゆでたまごは、日本のTikToker、YouTuber、インスタグラマー、グラビアアイドルとして活動する人物で、1993年3月24日生まれだ。本名は非公開。身長150.1cmというコンパクトな体格ながら、インターネット上では圧倒的な存在感を放つ。神奈川県出身とされているが、詳細な出身地や学歴は非公開にしている。
最終学歴は高校卒業で、高校ではソフトテニス部に所属していた。卒業後はごく普通の一般企業に就職し、その後歯科助手として働いていた経歴を持つ。誰も想像しないだろう。あの豪快なSNSの姿からは、口腔医療の現場でテキパキと働く姿はなかなか結びつかない。
芸名「ゆでたまご」の由来については、本人自身がインタビューでこう明かしている。TikTokで活動する上で食べ物の名前の方がSNS上の自分になりきれるし、本名もバレにくいと思ったのが理由だ。名前を食べ物から選ぼうとしたとき、一番好きな大根や二番目の納豆もいまいちで、4番目に好きなゆで卵に落ち着いた、と語っている。
壮絶な過去――いじめと摂食障害を乗り越えた道のり
華やかな活躍の裏には、誰も軽々しく語れない過去がある。中学2年生のときにいじめが原因で拒食症になり、体重が17kgまで落ちてICUで治療を受けた経緯がある。体重17kg。数字として目にするだけでも、その深刻さが伝わってくる。長い闘病の末に摂食障害を完治させ、社会人として歩み始めた彼女だが、その道もまた平坦ではなかった。
いじめと摂食障害を乗り越え、職を何度か変えた末に動画制作会社で働き始めた。仕事内容はYouTuberのロケに同行して荷物を運ぶなど、完全な裏方だった。しかし、このときの経験がのちにインフルエンサーとして飛躍する糧となった。皮肉にも、カメラの前には立てない立場で得た「映像の世界」への知識と感覚が、後の自分を支える土台になった。
学生時代、いじめを経験し摂食障害になったこともあったが、就職後「心から変わりたい」と思い、広告で見かけたTikTokが目に留まり投稿してみたと語っている。その一歩が、まさか100万人超のフォロワーへとつながるとは、本人も想像していなかっただろう。
TikTokでの爆発的な人気と「胸で壁ドン」動画の衝撃
2019年の活動開始以降、インフルエンサーとして本格的に歩み始めた。ちょっぴりセクシーな動画がTikTokでバズり、特に「胸で壁ドン」動画は1600万回再生を記録し、フォロワー数は急上昇。TikTokのフォロワー数は110万人を突破した。これは一朝一夕に達成できる数字ではない。日々の投稿とファンとのやり取りが積み重なった結果だ。
TikTok黎明期に参入したことも大きかった。当時はまだコンテンツがリップシンク一択という時代で、楽曲に合わせた手遊び程度の振付を披露するだけで、声を出す者すらいなかった。そんな環境の中、ゆでたまごはロケットスタートを切ることに成功した。競合が少ない隙間を見事に突いた形だ。
同時期に始めたライブ配信「イチナナ(17LIVE)」でも人気ライバーとして活躍し、瞬く間に名を広めていった。ライブ配信では1日8時間程度の配信を約1年間毎日続けるほどの情熱を注ぎ込んだ。その負けず嫌いの気質とファンへの誠実さが、今の土台を作った。
YouTubeへの挑戦と「ゆでたまちゃんねる」の成長
2020年4月20日、自身のYouTubeチャンネル「ゆでたまちゃんねる/Yudetama Channel」を開設した。同年にはYouTube番組「バズルカ」でスピードワゴンの小沢一敬とMCを担当し、8月7日にはラジオ初番組「ゆでたま沸騰中」をAuDeeで放送開始した。単なるSNSの顔から、テレビ的な笑いとトークの世界へ足を踏み入れた転換点だった。
YouTubeチャンネルの内容は多岐にわたる。コスプレゲーム配信やひとり飲み、ひとり旅の動画などをアップしており、SNS総フォロワーは256万人を超えている。ひとり旅や一人飲みというコンテンツは、視聴者にとってリアルな等身大の彼女を見せる機会になっている。
YouTubeへの移行理由も興味深い。ライブ配信では「投げ銭」のポイントが順位に影響してしまうため、「ファンに負担をかけているのではないか」という思いが気がかりだった。YouTubeはファンに無料でコンテンツを提供できる点が魅力的だったと語っている。金銭的なメリットだけでなく、ファンへの配慮から新しい場を選んだ。その姿勢がファンに支持されている理由の一つだろう。
グラビアデビューと活躍の場の広がり
TikTokのフォロワー数110万人、YouTubeチャンネル登録者数36万人突破の「ねらう系女子」として知られるようになり、「週刊プレイボーイ」をはじめとする雑誌にも多数グラビア掲載されるようになった。「ネット」から「リアル」の世界へ活躍の場を広げている。
2019年にSNSを中心に活動を開始し、2020年にYouTubeチャンネルも開設した神奈川県出身のゆでたまごは、グラビア誌での活躍も加速させた。「週刊プレイボーイ」や「ヤングアニマル」といった大手雑誌への掲載は、単なるネット有名人を超えた存在感を証明している。
2023年5月19日にはBreakingDownに華を添えるBreaking Girlに選ばれ、7月7日にはファンクラブ限定写真集「ゆでたまごとわたし」の完成を記念した初のファンクラブイベントを開催した。格闘技イベント「BreakingDown」への参加は、彼女のファン層をさらに広げるきっかけになった。
32歳の誕生日に年齢を初公表――ファンに広がった驚き
長年、年齢を非公開にしてきたゆでたまごだったが、2025年に大きな決断をした。TikTokフォロワー130万人、YouTubeチャンネル「ゆでたまちゃんねる」登録者数54万人を誇るインフルエンサーのゆでたまごが3月24日に誕生日を迎え、自身の年齢を32歳と公表した。
X(旧Twitter)への投稿で「32歳になりました!!!活動を始めて6年。これまで非公開にしていましたが、特に隠す理由もないし、年齢ならではの会話もしたくなったので公開します!」と伝えた。ファンからは「見えない」「20代前半だと思っていた」という驚きの声が相次いだ。その若々しい外見と活発なSNS活動が、実年齢との大きなギャップを生んでいたのだ。
アンバサダー活動と2025年以降の展開
2025年3月4日、RBLの公式アンバサダーに就任した。メンバーはゆでたまご、小島みゆ、CHIHA、安藤京香の4名だ。同年8月には別府温泉ぶっかけフェス「BOB2025」の公式アンバサダーにも就任するなど、複数のブランドや団体から信頼を得ている。
12月14日には約4年ぶりに週プレからデジタル写真集「小悪魔な最胸グラエンサー」を発売すると発表した。本人は「多分、人生最後のグラビアになる」と語っている。その言葉に込められた意味は、ファンによって様々に受け取られている。
ゆでたまごのSNSフォロワー数まとめ
| プラットフォーム | フォロワー数(目安) |
|---|---|
| TikTok | 約120〜170万人 |
| YouTube | 約54万人 |
| 約27万人 | |
| X(旧Twitter) | 約10万人 |
SNS総フォロワーは256万人を超えており、20代〜30代の男性フォロワーを筆頭にしたコアファン層が形成されている。これほどの規模になっても、彼女は地道な毎日投稿を続けている。
「Yuna Tamago」として世界から検索される理由
「Yuna Tamago」という英語表記でのネット検索は、日本国外のファンやSNSユーザーの間でも広まっている。TikTokでは「Yuna Tamago Images」に関連する投稿が40万件以上に達している。日本のインフルエンサー文化への関心が世界的に広がっている中、ゆでたまごはその象徴的な存在の一人となっている。
彼女の人気を支えているのは、露出の多さだけではない。いじめや拒食症という深刻な経験を包み隠さず語り、そこから這い上がった姿が、多くの人の心に刺さっている。「変わりたい」という一心でTikTokに飛び込んだ普通の女性が、数百万人のフォロワーを持つスターへと変貌したその過程は、一つの現代のサクセスストーリーだ。
まとめ:ゆでたまごという生き方の強さ
ゆでたまご、通称「Yuna Tamago」は単なる「バズった美女」ではない。中学時代に体重17kgまで落ちてICUに入り、社会人になってから数々の職を経験し、TikTokというプラットフォームに偶然たどり着いた人物だ。そのすごいところは、自分が「心から変わりたい」と自ら行動し踏み出したことにある。
グラビア、YouTube、TikTok、ライブ配信、ラジオ、アンバサダー活動——活躍の場は年々広がり続けている。32歳という年齢を隠さず堂々と公表した姿は、彼女が次のフェーズへと踏み出したことを象徴している。Yuna Tamagoの物語は、まだ終わっていない。